ＫＩＫＵＯのブログ

今夜の帰りの電車でのこと、鳳駅で席が空いたので座ろうとしたらタイ人らしき子供が割り込んできて、座られました。

子供は、
「ソリー」といって座りました。
まあいいやと立ったままいましたが、次の駅でその対面の席が空きました。

今度こそと思って座ろうとすると先に座った子供の兄弟らしき子に座られました。

「うーんもう」と思いましたが、立ったままいました。

子供たちは、当然タイ語でいろいろ話をしていました。

そのうち童話らしき本を取り出して読みっこしていましたが、なんとそれは英語の本でした。

小学生くらいの子ですが、最低でも現地語と英語が読み書きできると言うことです。

こんなときいつも思うことは、日本の語学勉強はどうなっているのだということです。

強制的に最低でも６年は英語を習うのですが、ほとんどの人が話せない読めないという現実はどうもおかしいですね。

親も話せないから子供も覚えず、学校の先生は知識として教えるからおもしろくなく

覚えられないという悪循環です。

何とかしないといけないと思います。

先日のテレビでもタイからの観光客が中国人に次いで多くなったとか。
それにうれしいことにタイ人の一番行きたいところは和歌山城ですって。

なんでも有名なスターが和歌山城で写真を撮ったのがSNSで流れて、和歌山城の認知度が一気に上がったとか。

これはグッドなニュースです。

そんな時代の中、観光立国を目指す日本です。

外国の人々があふれるようにやってくる時代、これからの国際的なコミュニケーションの仕方をマスターするようにしていかなければならないと、タイの子供たちを見ながら思いました。

写真は初めての海外旅行のタイでのスナップです。

ここ時もこの子供たちに片言の英語で話しかけると、彼らは理解しました。

１ドル２５０円の時代です。

カメラは、前２枚が、オリンパスXA、後ろ２枚がOM-１に28mmf3.5そして１００mmｆ２．８です。フィルムはエクタクローム。