少彦名神社 ― 2013年06月18日 23時23分36秒
会社の近くにこの少彦名神社があります。
地元では別称として、道修町の神農さんと呼ばれているそうですが、私は今日が初めてでした。
この少彦名神社は、薬の神様として地元では長く親しまれているそうで、町名の由来は、このあたりに「道修寺」という寺院があったからとする説や、江戸時代初期に北山道修(きたやま・どうしゅう)という薬学者がいたことにちなむとする説があるそうです。
じつは私はこの「道修町」をつい最近までそのまま「どうしゅうちょう」といっていました。
人と話してもどうも話が合わず、おかしいなと思っていたら、「どしょうまち」なのですね。まちを「ちょう」と呼ぶところはほとんどなく、「まち」なのですね。
少彦名神社の境内にはよく見た薬の箱がたくさん置かれていました。
薬にゆかりのある祭神を祀っていることから、医薬関係の信仰をあつめているそうです。ノーベル賞を受けた山中教授もお供えをしていました。
大阪の人にはとくにどってことない場所でしょうが、私にとっては、おもしろいところです。
以前に大阪検定を受けるために勉強しましたが、大阪は結構おもしろいところです。検定を受けてから面白そうな寺社を訪ね歩いていますが、上町台地に昔からあるところは歴史もすばらしいものがあります。
鯨の骨で作った橋のある、瑞光寺も面白く、我が和歌山太地町の鯨の骨を使っています。聖徳太子が創建したのですが、元のお堂は空襲で焼けたそうです。
空襲がなかったらほかにもたくさんの歴史的建造物が残っていたのにと残念です。
今日は雨が降ると思ってロ-ドスタ-で行きましたが、降らなかったですね。
風が強かったですが。
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