県立博物館企画展2019年01月21日 17時45分21秒

昨日、コンサートに行く前に少し早く家を出て、県立博物館に立ち寄った。
常設展は和歌山の歴史だが、企画展には結構思白いものがある。
昨日は、「きのくにの歩み」であった。
この博物館は65歳以上が、免許証を見せるだけで無料である。
これはいい制度。コキは胸を張ってタダで見学できる。


主に和歌浦と新宮熊野地方の熊野古道周辺の景色の絵などを展示していた。
中でも熊野の神々の成立を物語る「熊野権現縁起絵巻」3巻の異本が初公開されていたが面白かった。

熊野が神も仏も一緒くたに信仰してきたことがよくわかった。
絵を見ながら思ったが、熊野はさほど変わっていないが、和歌浦は大きく変わっている。


私が働き始めた昭和42年からでも大きく変わってしまった。
観光立県をうたっているが、和歌浦や水軒浜の景色が昔のままであれば、今ならもっと人が来るのではないかと思う。それと路面電車。なくなってしまって残念である。
都会のスタイルに追い付け追い越せと頑張ったけれど、やはり世の中は昔の景色のほうが、世界のだれもが期待している和歌浦や熊野の景色である。

紀南のほうは壊れながらも昔ながらの自然がかなり残っているので、串本町の自然景観はジオパークに今年もまた指定された。
展示品には、昔、江戸時代の鳥瞰図が結構多かったが、それらを見ながらこの景色が今残っていたら、と思いながら鑑賞した。

美術館の前で大勢の人が集まってスマホやタブレットをシュッシュッとこすっていた。
ポケモンGOかなにか美術館辺りに出現したのだろうか。異様な感じがした。


昨日の ルベルベット の開場を待つ人の行列。

今日は3℃であった。今日こそバイクで行こうと昨夜レインパンツの裏に、防寒用のフリースを張り付けたが結局車にした。

今朝はバイクで2019年01月22日 12時22分54秒

今朝温度計をみたら3℃だった。
起きがけだから日も上がっていず、もうすぐ温度も上がるだろうと、高をくくって、バイクで走った。
曇って少し雨もぱらついたせいで、思ったほど気温は上がらず、峠を越えたところでは2℃だった。

前日レインパンツに張り付けたフリースの性能も知りたかったのだが、フリースは予想以上の働きをし、全然寒くなかった。
実はもう一本のレインパンツも、同じようにフリースを張り付けているが、もう10年ほどはいているので、新しいのにモデルチェンジしようと、今度は少し厚めのフリースを張り付けた。
これで冬の走りで雨が降ってきても気にせず走ることができる。

手袋はごアテックスだし上着も雨に強いのを着ているのでほぼ全天候OK。
でも最近のウェアの素材はすごくよくなっている。
寒くないし濡れない。

先日プレゼンに来たシステム会社の人が、バイクで転倒したときの話をしてくれた。
九州に里帰りしてフェリーに乗ろうと走っているときに引っ掛けられたのか、バイクは1回転して元のスタイルでこけていたという。きれいに一回転したらしいがこけた瞬間の記憶は全くないという。
バイクは一回転してタイヤから着地しそのまま停車したのだろう。
奇跡的にボディーには全然ダメージがなかったそうである。

人間のほうは、肋骨にひびが入り、まだ痛いといっていた。
治療はしていず自然治癒を待っているという。
プロテクター入りの上着を着ていたので、それだけですんでよかったといっていた。
もし普通のジャケットなどだったらもっとダメージがあっただろう。

私もコキになったこれからはコケる準備もしておかないといけない。

そのひとは日本全国を走り回ったらしく、いろんなバイクの話で盛り上がり、仕事の話はちょっとだけだった。
特に学生時代に長期間行った北海道は道中でいい出会いがあり、景色もよかったと言っていた。
私もテント泊などしながら日本各地を走りたい。

今朝は、バッテリを変えたのでセル一発でエンジンはかかった。
ただこのところ走ってなかったので、走り出しでエンジンが暖かくなるまでの3、4回エンストした。

バイクで走るとシャキッ、とするので心の健康にいい。


写真は昨夜の満月。ニコンのCoolpixA900だが、やはりコンデジでは限界がある。

夢の話2019年01月23日 18時21分40秒

朝方の夢で、魚を釣っていた。
池の真ん中あたりで魚がはねながら何かを追っていた。
これはこれはと思い、ルアーを投げた。

かかった。

「ヒット」そう叫んでリールを巻いた。
雷魚のようだったが異様に重い。
ますます重くなりラインが切れるのを心配したが、敵はだんだん近くに来た。見るとその魚は、顔が亀だった。
ルアーは口にしっかりかかっていたが魚体がだんだん大きくなり引き上げることができなくなった。

映画「ネバーエンディングストーリー」の亀のようなスタイルになった。
とても上げることができなくなった。
敵は、こちらを見ながら、魚が釣れるための方法論をレクチャーし始めた。そこで目が覚めた。
最近ヒットした「引き」を味わっていないので、こんな夢を見たのかなぁ。
目覚めて、早く今年のファーストヒットを味わいたいと思った。

現実に戻って、枕もとの本のタイトルから、ふと先日亡くなった梅原猛先生を思った。
熊野にしばしばきて熊野の本をいくつか書いている。
中上健次さんとの対談集「君は弥生人か縄文人か」は面白い。

熊野古道を歩くとき梅原さんの著作を参考にした。

日本の熊野にこだわった知性の巨人がまた一人減った。

残念である。

今朝は0℃であった。さすがにバイクで行くには寒すぎ、車で走った。

雪が降らない2019年01月24日 22時17分49秒

万博の大阪開催が決まってかなり経過したが、動きが見えてこないので心配している。
まずニュースでも言われているように、交通アクセスをどうするかがある。
地下鉄やそのほかの私鉄も路線を延ばしたいのだが、認可されないという。
ここでも官僚の意地悪があるのかなと思ってしまう。
国際的な万博なので、国を挙げて成功に導かなければいけないのに、なんとなくよそよそしい。
勝手にやれという感じである。

私がリゾート博のスタッフに行った経験からしても、今頃はラフコンセプトが出されて、事業費や交通アクセス・宿泊対策などを議論していかなくてはいけない時期である。
作業はやっているのだろうが、それが全く見えてこない。
私は万博に期待しているのは、このイベントを機会に大阪をさらにきれいな街にし、世界の大阪にしてほしいのである。
東京都に比べてやはり緑も少なく無電柱化も進んでいない。
大阪がリーダーになって、関西各県の整備の引き金を引いてほしいのである。
そうした2次効果を生み出さなくては万博を開催した意味がない。
これからに期待しよう。

今朝は5℃だった。
風が強かった。帰りは6℃でそれほど寒くはなかったが、なんとなく底冷えのする感じでやはり冬を感じる。

それにしても今年は雪が少ない。
例年だと、今頃は大雪に降る日があるのだが、今年はまだない。
写真は2017年の1月24日の街角の雪である。
この年はよく雪が降った。



路面電車の復権2019年01月25日 23時03分20秒

今朝は氷点下だった。
帰りは10度を越していた。
こんなとき風邪をひくのだろうね。

電車の中で古い日経新聞を先週分まとめて読む。

日経新聞の先週の新聞記事で、路面電車が軌道に乗ってきたと書いていた。
人呼ぶインフラとして再評価されているそうである。
グラフもついていて、中でも富山地方鉄道は伸び率が24.2%と断トツで17年度は524万人が利用したという。
乗客数が多いのは広島電鉄の3910万人と全国の路面電車でも断トツの一位である。

路面電車は和歌山にもあった。
国体の年にそれはなくなってしまった。
和歌浦の地元で聞くと、路面電車がなくなってから和歌浦もさびれだしたという。
バスは乗り方を間違えると大変なところに行ってしまうので乗り降りに気を使うが、路面電車は線路があるのでわかりやすい。

それに何となくゆったりと人に動きのリズムに近く、親しみを感じる。
まだ路面電車のあったころは、和歌浦に泊まった旅行客が丹前を着て新内に繰り出していた。
バスだったらこうはいかない。バスに丹前は似合わない。

和歌山も何とか復活させてほしい。
建設費も地下鉄と比べると10分の1ですむらしい。
人に優しい路面電車、ほしいな。

写真はブリュッセルの路面電車。
大阪万博はこんなので人を運んでほしい。

ブリュッセルの路面電車

これはポルトガル路面電車。
こんなのが和歌山城のそばを走ったら絵になるね。

ポルトガルの路面電車

家のテレビが壊れた。
映らなくなった。

もう12年たったので寿命といえば寿命だが、少し早すぎる感じである。
次のを購入して明日届くが、テレビのない時間は静かである。
家へ帰るなりテレビを付けていたが、ないと何となく忘れ物をした感じである。
それほどテレビは生活になっている。
こちらに引っ越してきたときは1年以上テレビなしだった。

当時は家族4人ともテレビを見る時間もなかったのかなー。

テレビが来た2019年01月26日 23時30分58秒

朝は0℃だった。
雪がちらついてきた。
龍門山の中腹も白くなっていた。

これはこれは、山はもっと降っているだろう。
今年になってから雪らしい雪は、琵琶湖に行って以来見ていない。

金剛山のライブカメラも昨日はまだ土のところも見えていたが、今朝は一面真っ白だった。

4時頃にテレビが来た。
二人が設定してくれた。といってもアンテナのコードを差し替えるだけだから作業はあっという間に終わった。

37インチから43インチになったが縁の際まで画面が来ているので、全体の大きさはさほど違わない。
これはありがたい。

いろいろ色合いや音の調整を自分でやった。
ボタン類も大分こなれてきて見やすく操作しやすくなっている。

また当分付き合ってもらおう。
大坂なおみが全豪で優勝した。
すごいね。
錦織ももう少しだったけどね。
日本も種目を問わず、いいアスリートが出てきた。
これからが楽しみ。
マラソンで早いのが出てほしい。
相撲はけが人ばかり。どうなっているんだろう。

金剛山雪景色2019年01月27日 20時06分45秒

昨日の昼休み、金剛山ライブカメラはまだ土が見えていた。
ところが昨夜雪が降った。
金剛山は多分雪景色だろうと計画通り、金剛山に向かった。

9時過ぎに走り始め、金剛山には11時についた。

金剛山は雪景色が広がっていた。

金剛山

本当は山の麓からの歩きであるが、コキはロープウェイを使った。
ロープウェイから見た山は真っ白だった。

「ねえ、霧氷と樹氷はどう違うの」とロープウェイの乗客同士で話していた。
関係のない人が小声で、「どうなんやろな?」
とつぶやいた。

霧氷は気温が氷点下のときに空気中の水蒸気や、氷点下以下でも凝固していない過冷却の霧が樹木などに付着してできる氷のことである。
樹氷についてはいまいちはっきりしないが、さらに寒さが増したとき、霧が樹木などにあたり、凍ったものだと思っている。
だが今、目の前の白く光っている氷は霧氷か樹氷か、明確にいえないところがある。
とにかくきれいだった。

金剛山


金剛山

金剛山雪景色

以前来たときはやり過ごしたが、先日来巨木にこだわりだしたので、これらの杉の巨木に目が行った。
金剛山には杉やブナの巨木がたくさんある。
古いのでは樹齢500年経ったものもあり、その木の下には看板が立てられている。

金剛山

今日金剛山に登っての楽しみにしていたのはこのライブカメラである。
ケータイで検索し、カメラのページを出すと、写っていた。
当然のことながら、こちらが手を上げると、タイムラグがあるのか、やや遅れてスマホの画像も手を上げた。

金剛山

いろんな小鳥が入れ替わり立ち替わり、餌場にやってきた。

金剛山

転法輪寺のお不動さんも雪をかぶっている。

金剛山

時々青空が顔を出し、そのときは樹氷も光り、きれいさがます。

金剛山

向こうに葛城山が見えたが、こちらほど雪が積もっている感じではなかった。

金剛山

誰かがめがねを落としていた。前を行く人が拾って道の端においたがそれでは探しても見つからないと思い、切り株に乗せ替えた。

金剛山

とにかく今日は人が多かった。
ロープウェイも臨時で増便していた。特に子供連れが多くそり滑りを楽しんでいた。
休憩所の前にカップヌードルの自動販売機があり、よく売れていた。


久しぶりの雪の金剛山。
気温はマイナス3℃で寒かったが、風もなくほどよい積雪で快適であった。

金剛山10000回登山・・すごい2019年01月28日 23時29分05秒

昨日の金剛山。
トイレの前に看板があり、登山回数が書かれていた。
なんと10000回がある。
1年365日として毎日登っても30年近くかかる。
それをやってのける人もいる。

すごいね。

こちらはまだ5回くらいしか上っていない。
こうして目標を立て達成したらうれしいだろうね。

金剛山10000回登山

この人は休憩所の前で無料でコーヒーをひいて登山客に飲ませていた。
私は下山途中で声をかけられいただいた。
ちょうど店じまいの時で、私が最後の客だった。
残っていたコーヒーを全部いただいた。

飲み終わってありがとうを言うと、
「ああよかった。全部飲んでいただいてありがとう。これで本日のミッションを終わることができました」

おいしいコーヒーをいただいて喜ばれた。


どうして無料で飲ませているのか聞かずじまいだったが、とにかく寒い頂上でのコーヒーは温かくおいしかった。

サラリーマン川柳2019年01月29日 21時21分54秒

会社に来る保険屋さんがサラリーマン川柳のパンフレットをくれた。
毎年のことながら面白い。

今年はAIに絡んだ句があるのじゃないかと思ったが、やはりあった。

 この先は AI上司に 査定され
 ライバルが 去ってAI 現れる
 人事異動 俺の後任 人工知能
 
また定年が遅くなってきたので、

 再雇用 昨日の部下に 指示仰ぐ
 人生の 余暇はいつくる 再雇用
 ゴール前 延びる定年 老い越せない

こういうのもあった。

ためている 俺はストレス 妻は金

皆面白い。
100首からいいのを選んで投票するとプレゼントがもらえる。
さてどれにしよう。

1979年大阪駅前

1979年大阪駅前

1979年大阪駅前

1979年大阪駅前

今朝も0℃だった。
寒かった。帰りもなんとなく寒かった。

写真は1979年の大阪駅前の風景。
大阪も40年前はこうだった。

やっぱり寒い2019年01月30日 22時38分08秒

やっぱり冬は寒い。

夜明けも少し早くなった。
家を出るときは真っ暗だが走り出すと竜門山の東がほんのりと赤くなる。

もう少しで明るいところから出発できる。
早く夜が明けると春がだんだん近くなる。

少し古い話だが、Aさんが新年の何かの会合で、
「今年はいのしし年だが猪突猛進ではなくひらりひらりと体をかわして・・」
とか言っているのを聞いたが、体などかわさずに、ここ何年か続いている一連の不祥事に真正面から立ち向かい国民に対してきちんと説明してほしいと思う。

会社においでになるお客様との話でも、日本はこのままいくと後進国になる。という危機感があるという風な会話になってしまう。
まさにここ2,3年が正念場だと思う。

国会討論を聞いていても何となく浅い議論ばかり。

時代遅れの規制がはびこり、身内の不正は歯止めが効かず、誰もがこの国はどうなっているの?と不信感いっぱいになっている。

国民がいろいろ不満を持ちつつも、平成の終わりが近づきつつある。

天皇陛下も退位後は京都か奈良に来てほしいね。
そうすれば関西も盛り上がり、東京一極集中という図式も少しは変化があるのではないかと思う。

無理かな。宮内庁の頭の固い面々が許さないかな。

今年は平地の雪が少ない。毎日車で通うものにとってはありがたいのだが、少しスパイスが効いていない感じがして少し寂しい気もする。
寒いのなら寒いなりに雪が降って楽しませてほしという気になる。