大阪駅前2011年02月12日 10時48分41秒

先週の大阪駅前です。
交差点にいるおじさんが、大きなスピーカーを持って大声で歌い出しました。
あまりに大きい音なので内容がはっきりしないのですが、ともかく耳をつんざくような大音響でした。

でも道行く人は何もないような感じで歩いていました。
ときおり私のように、見ている人もいましたが、大半は無視でした。
「スピーカおじさん・・」と道行く人がつぶやいていました。
大阪駅

次にこれまたかなり大きい音で、路上ライブが始まりました。
でも、おじさんの音響に飲み込まれる形で、音がかき消されてしまいました。
大阪駅

警察官がきて、おじさんの大音響を止めたのですが、そこに中年の女性がきて、
「この人だけを止めるのはおかしいのではないですか?
ライブをやっている人たちを止めましたか?
迷惑をかけているという点ではおなじじゃないですか」
と食い下がっていました。

うーん、難しい問題ですね。

外国ではこんな音楽のライブは日常茶飯事ですよね。
でも耳を押さえなければいけない音響は少し考えものですね。

会社でこのことをいうと、やはり皆知っていました。
「路上ライブでも、フォルクローレのいい歌や、うまいユニットの音楽は聞き惚れてしまう」ということです。

天王寺でもめちゃうまいユニットがありますものね。

かおをしかめてしまう「音」と、心地よい「音楽」はやはり区別されてもいいのではないかと思います。

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