地震2011年03月13日 01時17分23秒

想像以上に広範囲で大規模な被害に驚いています。

繰り返される被害状況の映像を見ながら思いました。

少し大きな木のあるところが残っているのに気がつきました。
ある被災者は、木にしがみついて助かったといっていました。

街の所々に、森があれば、かなりの人が助かったのではないかという気がします。

これから本格的な防災都市を建設するなら、避難道路の両側に強く根の張る木を植栽し、その木々の間を逃げられるようすれば少しは人的被害が少なくなる気がします。

今回の津波はそんな生やさしいものではないとは思いつつも、立ち残っている木々を見ながら思いました。

その避難道路のさきに、安全ないわゆる鎮守の森があればいいですね。

テレビで何度も繰り返される被災の映像を見ながら、必ず起こるこの地方での地震で、サバイバルのためにどう逃げたらいいかを、よく研究するのが必要ではないかと思います。

それよりなにより原子力発電所のメルトダウンが起こったということにはびっくりしました。それもディーゼルエンジンに不具合があり、発電できず冷却できなかったということで、素人目にはきわめて初歩的なトラブルのように思えます。

原子力安全・保安院の記者会見も歯切れが悪く、具体的な安全のための指示をしているふうには見えません。
単に結果だけを報告するだけでは何となく納得できないです。
状況をはっきりつかんでいるようにはみえません。

世界の国も地震のトップニュースは原発の、メルトダウンのことで注目されています。
はやく安全を確立してほしいものです。