昆虫のことなど ― 2018年11月19日 13時00分29秒
昆虫のことを言えば、不思議に思うのは擬態である。
樹木に似せて自分の身を隠しているのが、どうしてまわりのものに似せたのかと思うとわけがわからなくなる。
特に毒のある昆虫に似せているところなどは、見事というほかはない。
長い長い世代を重ねてそうなったと思うが、誰も教えずそうなったところが不思議である。
花も虫がよく集まるように色を微妙に変化させてきた。
ナナフシやチョウ類も忍者のように周りに姿を合わせている。
写真はミツバチと思っていたが、撮ってみるとハエであった。
コノハチョウなどは枯れ葉そっくりで普段は見つけることは難しい。
いろんな昆虫があるが、トンボは好きな昆虫である。
飛ぶ姿も優美で、何よりも逃げ隠れしない。
捕まえようとするとこちらをあざ笑うように逃げ去る。
こちらもその逃げ方に魅了され、捕まえたくなるのである。
昨日紹介した本にも書いていたが、ほとんどの昆虫は食べられるそうである。
バッタ、カミキリムシの幼虫、蜂の子、コオロギなどは食べたことがあるが、それ以外はあまり食べたことはない。
セミなどはうまいらしいのだが・・・
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