九頭神社2021年03月28日 11時51分34秒

23日に紀の川市にある九頭神社に行ってきた。
通称麻生津九頭神社というそうだが、旧麻生津村村社は紀の川市麻生津中宮の原一の老樹に囲まれて鎮座する氏神さまで建立は、不明ということである。

境内には、八坂神社、祓戸社、若宮社、稲荷社、祖霊社、桂神社がある。
本殿は木造銅瓦葺流造で、はじめは真新しい拝殿が本殿と思っていた。

2棟の東屋があり、紀の川筋の家並みの見晴らしがいい。
ここの特徴は、モチの大木があるところで、ほかにも巨木がたくさんあり、歴史の古さを感じる。シラカシの木もあったのだが倒壊したそうである。
残っていれば幹周は3. 9m、樹高は20mの堂々たる木だったという。 
クスノキは環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周は4. 94mm、樹高は17mということでこれは幹を見ただけでも大きさがわかる。
全国各地にこの九頭という名前がありここの神社は九頭だけで龍をつけてないが関連はあるだろうと思う。

ウィキペディア(Wikipedia)によると、
「九頭龍伝承(くずりゅうでんしょう)、九頭龍伝説(くずりゅうでんせつ)は、日本各地に残る九頭龍(大神)に関する伝承・伝説のことである。九頭龍大神伝承(くずりゅうおおかみでんしょう)、九頭龍大神伝説(くずりゅうおおかみでんせつ)とも。

発掘された平城京の二条大路木簡には、奈良の南山に住む九頭一尾の大蛇に疫病(天然痘)の原因となる鬼を食べて退治してもらい、都での流行阻止を祈願したとされる文が書かれている。ここでは人を害するものではなく、病気を食べる利益をもたらすものとして扱われている。」
とある。

住所は、和歌山県紀の川市麻生津中1。

九頭神社

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