台風の爪痕2012年02月13日 21時06分55秒

下の写真は、2010年8月の白見の滝です。
きれいな水がほどよい水量で落ちています。
白見の滝

ところが168号線を走って帰る途中、立ち寄るとこうなっていました。
滝の上の方まで巨大な岩石が積み上がっています。
左手の岩盤も崩れています。
20mほどあった滝も今は5mほどになっていました。
上の写真のような滝だったことが信じられません。

手前の橋も埋もれています。
白見の滝

左手の山がささくれ立って崩れています。ここはもっと高い崖でした。
これが割れて傾いています。ものすごい水圧だったのですね。

反対に、熊野川対岸には新しい滝ができていました。

今ある自然もこうして様々に変形していった結果なのですね。
この新しくできた小さな滝が、いずれ崖を穿って大きくなって崩れる前の白見の滝みたいになるかも知れません。

反対に白見の滝は土が流れてきて、埋まってしまうかも知れません。

コメント

_ らお ― 2012年02月14日 18時42分20秒

あらあ!?
すごい!
こうして写真を並べて見せていただくと良くわかりますねえ!

_ KIKUO ― 2012年02月14日 23時41分09秒

この滝はかなり有名でした。
想像を超える水量だったのがわかります。

熊野は台風でかなりダメージを受けましたが、復興しつつありました。

電線のまだ上の木にゴミが引っかかっていました。
すごい水量の洪水だったのがわかります。

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