世界リゾート博開催20年 ― 2014年09月15日 15時40分43秒
世界リゾート博が開催されて今年で20年です。
計画当初からスタッフで和歌山県に出向して参加し、コンセプト作りやら実施計画書作りで大変でした。
全体計画のモックアップ。
建設途中のマリーナシティ埋め立て地。
この時初めてヘリコプターに乗りました。
9月の連休の時の大入り満員時を空から。
一日で10万人近くのお客様がきました。
いろんな船もやってきました。
今思うと昼も夜もきれいな博覧会でした。
それは当初からの計画で、そのためにいろんな工夫をしました。
クラブメッドは会場内ホテルとして活用しました。
これも呼ぶのに停泊のための繋留施設などのインフラも含め、苦労しました。
パビリオンにも工夫を凝らし、長屋方式で統一感のあるパビリオンコーナーを作りました。
和歌浦に沈む夕日を楽しめる景色作りにも心を砕きました。
できるだけ本物をということで、連絡用の橋や海岸のボードウォークは本当の木を使いました。
足繁く通える博覧会ということを目標に、議論を重ね施設作りをしました。
結果的には大成功の博覧会でした。
今回20周年記念用に、私が折にふれて記録として撮っていたフィルムを、デジタル化しています。
とりあえず今日は150カットほどをデジタル化しました。
これはその一部です。
あと36枚撮りで20本ほど残っていますので、これから毎日スキャナーを動かし続けます(^^)
今、会社で今度は本格的に統合型リゾート(IR)推進をしていますが、私的にはこの博覧会当時、リゾートとは何かをお客様にも説明しなければいけないので、あちこちでプレゼンをし、たくさん議論を重ねたのでそれが役立っています。
記念会場で、久しぶりに当時のスタッフと顔を合わすのが楽しみです。
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