火の鳥モデル2014年12月22日 12時48分04秒

手塚治虫の「火の鳥」のモデルであり、その姿を見た者は「永遠の幸福が訪れる」という幻の鳥・ケツァールを見るというNHKのテレビ番組がありました。

その中でアメリカ人夫婦が兵役を避け、コスタリカに移住し、開墾して牧場や農地にしたのですが、自然保護が大事ということで、入植して30年後に農場から再び森林へと戻す運動を始めたということでした。

そして30年以上経って、森は見事に復活し、絶滅危惧種ではあるものの、ケツァールを見ることができています。

住民の皆さんは観光業で活路を見出しているということでした。

いいことですね。

マララさんがノーベル賞受賞の時のスピーチで、「戦車は簡単にできても学校を建てるのはそんなに難しいのか・・」ということをいっていましたが、まさにそうで、各国の軍事費を少しでも環境保護のために使えば、いい地球になると思います。

日本も無くなった海岸線や森林を復活させ、生態系を守ることが、これから大事なことに思います。

以前からもここで書いていますが、自然は30年待てばかなり復活します。

「美しい国日本」といった方が今これから、環境に優しいどんな施策を打ってくれるか、注目していきたいと思います。

コメント

_ らお ― 2014年12月22日 18時51分55秒

その番組見ていませんでした。
そうなんですか、不死鳥というか火の鳥のモデルがあったのですね。

環境守りたいです。
身近なことで できることから ささやかに実践しています。

_ KIKUO ― 2014年12月23日 09時12分43秒

ですよね。
私のふるさと串本は、今の白浜のように砂浜がずっと続いていました。それを埋め立ててしまって見る影もなくなっています。

もしあの砂浜が残っていれば観光客がたくさんやってきて今みたいに寂れる街にはなっていないと思います。

なくしたものは大きいですね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kikuo.asablo.jp/blog/2014/12/22/7521709/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。