ＫＩＫＵＯのブログ

ヨーロッパやアジア各国では、歩道や車道脇のスペースを活用し二輪駐車場を確保、市民の生活の足として二輪は活用されています。

スペース効率がよい二輪を活用し、渋滞緩和や排出ガス抑制を行っています。

日本はバイクを邪魔者扱いしますからね。

そのくせ駐輪違反にやたら厳しくて、また30km/hしか出せないはずの原付バイクが60ｋｍ/ｈ以上の猛スピードで走ってもそれほど厳しい取り締まりはやらないですね。

メーカーは共同で国土交通省や警察に対して駐車場確保の要望や、免許制度の緩和を要請していますが、一向に進んでいません。

ほったらかしです。

日本には世界に誇れるオートバイメーカーが4社もありますが、販売の中心は海外で、日本国内はもはやニッチな市場となってしまいました。

50ccバイクは日本独自規格のガラパゴス市場で、ヤマハなどは50ccバイクの新規開発をやめています。

中型バイクも駐輪が厳しいので買う人がなく、新製品の開発も一時ほどではありません。逆に海外向けでいいのがあります。

少しいびつな市場となってきました。

こうして世界トップクラスの、バイクも技術力を落としています。

これは様々な規制や法律を作る人たちが、若い頃からバイクに乗った経験がないからだと思います。

だからバイク乗りの思いが伝わらず、未だに駐輪問題など前へ進んでいないのだと思っています。

バイクもハイブリッドが出てきましたし、BMWの電動バイクもパリで見ました。

今からきちんと議論をし、バイクをエコでスペースユーティリティーのいい乗り物として認知してほしいです。