席取り物語その22009年05月16日 00時07分49秒

昨日、東京出張から帰りの阪和線。天王寺。
最初に電車の連結車両が少ないことに気がつきました。
当然すし詰め状態。新幹線でも3時間くらいゆられてきて座りたかったのですが全く空いた席はありませんでした。
最初に3分ほど遅れて出発しました。車掌さんがアナウンスで、「先ほどお客様が体調不良で介護をしたためと、信号遮断機のバーが折れてその改修と点検のためダイヤが大幅に遅れています。お急ぎの所誠に申し訳ございません」と何度も何度も言ってました。

わかってます。阪和線は私が通い始めてこの方、まともな時間に着いたことはほとんどないのですから、遅れても別に驚きません。
すでに乗っている身になれば、遅れるのは仕方がないことで、今更早くできることはなく、どうでもいいことなのです。
知りたいのは何時頃着くかなのですが、それの放送は今まで聞いたことはありませんし現に昨日も関空へ行く人が飛行機の都合もあり、遅れてならじと「何時頃着くのですか」と何度も聞いていましたが、結局「わかりません」との返事でした。

さらに腹が立つのは、遅れた理由がJRそのものの責任ではなくお客様や通行人にあると言わんばかりの連呼なのです。それにちっとも申し訳なさそうではなく、あくまで事務的にマニュアル通りにやってる感じでムカムカしてきます。

電車は10分ほどの遅れで岸和田まで来ました。ところがここでまた、「先ほど**駅と**駅の間で踏切の非常ボタンの操作があり、安全点検のため先行の電車が停車しています」とアナウンス。そこで20分ほど立ち往生。その20分の間、先ほどの2件のトラブルと新たな支障の発生を幾度となく繰り返しました。なぜ黙っておけないのかなといつも思います。結局40分ほど遅れてしまいました。

その昔、国鉄の運転士さんの誇りは、定時きっかりに着くとというのでしたね。外国の列車がよく遅れることを馬鹿にしていましたが、最近はグローバル化のあらわれか、世界の鉄道並みによく遅れるようになりました。でも外国の鉄道は遅れても言い訳はしませんね。聞けば遅れた理由を言いますが車内アナウンスで連呼というのはないでしょうね。

今一度車内のアナウンスを考え直してほしいです。特に携帯電話の電源を切れというアナウンスの繰り返しは即刻やめてほしいですね。
電源を切っている人は何人いるでしょうか?
ごくまれにペースメーカーを入れた方が、自分の周囲の人に、「ペースメーカーを使ってますので携帯切っていただけませんか」といってるのを目にしますが、それでいいのではないでしょうか?
お為ごかしのアナウンスはやめてほしいです。
とにかく日本は、騒々しくなりすぎています。

席取り物語その32009年05月16日 08時11分36秒

通勤の電車内ではヘッドホンの音漏れがすごく気になり、あまりひどいときは必ず注意して音量を下げてもらっています。特に女性が多いですね。私のIpodのヘッドホンはかなり音量を上げても外に漏れませんが、ヘッドホンのそのものの構造によるのでしょうか。ヘッドホンの音量を上げなくてはならない原因の一つは、意味のない車内アナウンスにあります。それはさておき先日、かなり大音量で聞いている女性がいたのでいつもの通りツンツンとつついて耳に指さすと音量を少し下げてくれました。それでもまだ大きい音なので、もう一度注意すると、びっくりするくらいの大きな声で「下げました!」と言う返事。ヘッドホンをしているので自身の声量が分からずびっくりするくらいの声になってしまったのです。まだ音は漏れて少し聞こえていましたが、そのままにしていました。

しばらくしてなにやらごそごそしているなと思っていましたが、あまり見ても気まずいので前を見たまま立っていました。前の椅子に座っているおばさんが怪訝そうに時々その女性の方を見ているので、私もひょいと振り向くと、びっくりしました。
(・.・) のような顔が (ё_ё) に変身してました。お化粧をしてたのですね。でも満員の乗客の中、つけまつげをして、アイシャドーを塗って大変ですね。揺れる中アイラインを描くには至難の業だと思うのですが・・・

その女性は、ヘッドホンを注意された腹いせか、きれい?になった顔で私をにらめつけて降りていきました。
(~_~R)

インフルエンザ2009年05月19日 22時53分35秒

インフルエンザが一気に勢力を増して広がっていますね。
電車の中でも7割くらいマスクをしています。階段から下りてくる人たちが全員マスクをしていると何か異様な感じがします。
でも仕方ないですよね。とはいいつつ会社からマスクを支給されましたが私はまだ付けていません。感染した人の様子をテレビなどで見聞きしてると、私が昔かかった香港風邪ほどのこともない感じなので、とりあえずは楽観しています。あの香港風邪の時は熱が39度から40度の間で上下し、のたうちました。
ところがこの16,17日と38度5分近くの熱が出たので、これはこれはと思いましたが、風邪薬を2回飲んだら治りました。
私は38度くらいの熱なら歩き回れるので大して熱があるとは思わず草刈りなどをしてましたが、バイクを移動しようとすると何となく力が入らなく、これは熱があるかなと思って測ると38度を越してたのです。
でもかなり水際での防疫をしていたにもかかわらず、発生したというのはやはりどこかでチェック漏れか上陸ルートの想定をこえて他にもまだあるのでしょうね。早く収束してほしいものです。
これが長引くと経済活動にも支障を来しますものね。

席取り物語その42009年05月21日 23時08分33秒

席取り物語といいながら、恨み辛みばかりを書いてしまいました。
少し関取の話を。
通勤列車の朝はいつも満員です。当然立ちますが、いかに早く席に座るかで朝のダッシュの気分が大きく変わってきます。不思議なもので、一駅間でも座れると疲れがとれます。
私は人の顔をあまり覚えられないタイプなので、途中で降りる人の顔を見て判断できません。私が座席の前に立ち座っている人が降りないかと期待しながら立っていると、降りるのが分かっているのか、後から来て人に押されたように格好をして、私を椅子の間から、背もたれのところまで押しのけてきます。仕方なしにどっちつかずのポジションで、誰か降りないか期待します。
そして列車が次の駅について、気がつくと、私の前いたあたりの、座っていた人が降り、きっちり私を椅子の間に押しやった人が座っています。分かってるんでしょうね。特に女性が多いんです。
ま、レディファーストですしあきらめます。

写真は会合の後の懇親会のショットバーから見た夜景なのですが、コンデジのつらさで、バックのきれいなビル群が見えてません。

朝顔2009年05月23日 16時33分22秒

朝顔が芽を出しました。
今年はツルが絡みつけるように竹で格子を作りました。
涼しげな青い花が咲くはずです。

睡蓮2009年05月23日 16時35分25秒

もう一つ。
今年は睡蓮の花が、バッタに食われずにきれいなままでいます。
昨年は、オンブバッタの子供にみんな食べられて見るも無惨な一年を過ごしましたが、今年は順調に伸びています。
このまま大きくなってきれいな花を咲かせてくれたらいいのですが。
でもバッタがいなくなったらいなくなったで、少し心配になってきました。
最近、我が家の庭の、昆虫たちの数が減っているのです。
温暖化で、食物連鎖のどこかがおかしくなっているのではないかと、心配です。
グミの花に来ていた蜂たちの種類も数も、少ないです。
CO2も大事ですが、そうした動物環境の復活も急ぐ必要がありますね。
妙な外来種ばかりが増えて、日本固有種動物のヒエラルキーが崩れてしまいます。
オバマさんが車のCO2の大幅な削減を打ち出しましたし、これからアメリカは変わってくるでしょうね。
さて日本は・・・・・・

撮りたいと言うこと2009年05月23日 23時47分06秒

今日、BSで藤原新也さんが伊根の舟屋のドキュメント番組に出ていました。文章もうまい好きな写真作家の一人ですが、「このごろの日本は撮りたいと言うところがなくなりましたね」といっていました。
そうなんですよね。
少し前までは、何もかも忘れてシャッターを押せたシーンがあり、興味をそそる風景があったのですが、最近は何かシャッターを押したくなる景色が少ないです。
そしてさらに悪いことに「ああいいな」と思い撮ろうとすると、やにわに携帯電話がファインダーを占拠するのです。同じポジションで撮ると、携帯は大きく手を突き出さなくてはとれませんものね。
そんな携帯で撮られると、何か写真が軽くなってしまいそうで、気持ちが引っ込んでしまいます。最近の「カメラマン」は、観光地に来てもそこに来たという証明のスタンプのような気持ちで撮っているような気がします。
ブログなどに、日常の瞬間を切り取っておしゃれな携帯写真を載せているのは携帯カメラの機能のなせる技で、いいことだと思うのですが、大風景などの撮影にはやはり少しいいカメラで、対象物に迫る撮り方で撮ってほしいなと思います。
写真に違いはないのですが・・・
少し話は脱線しましたが、最近の街を例に挙げれば、画一的なくせに統一感に欠ける、そんな景色が多くなりました。
絵になるシーンに出会うことが少なくなりました。
先日、入江泰吉先生の大和の風景の展覧会を見てきましたが、そこに写された景色の何割かは今は平凡な景色になっています。
田んぼの畦がコンクリに変わったり、妙な囲いをされたり、大和でもそのありさまなのですから、普通の街は推して知るべしです。
やはり日本人はもう一度原点に立ち返り、匠の精神をよみがえらせ自然との調和を目指した街作りをしていかなければならないと思います。
藤原先生の撮った伊根の写真はすばらしいものでした。まだ伊根は写欲を刺激する街のようです。今年は是非行きたいと思います。

白毫寺2009年05月24日 10時05分16秒

最近絵を描いていないので、スケッチをしました。
形のとりかたが昔のように行きませんが、書いていれば少しは上達するかなと思います。
これからはページを作る時には絵を入れながら行きたいと思います。
絵は白毫寺の門から山門を見下ろした位置で、奈良市内と雨にかすんだ生駒山がきれいでした。

大阪12009年05月25日 23時44分18秒

昨日の日曜日、ひょんなことから、大阪のことを勉強しなければならなくなり、昼から出かけて少し歩きました。
大阪っておもしろいところですね。あらためて感じました。心斎橋も相変わらずにぎわっていました。
このにぎわい和歌山に少し分けてほしいです。

大阪22009年05月25日 23時49分14秒

こんなシーンもありました。
なんか大阪ではない感じです。御堂筋は少しおしゃれな感じがよく似合います。