フィルムのことなど2009年10月25日 02時49分52秒

今月もアサヒカメラも日本カメラも買いませんでした。
デジタルカメラばかりになってから、カメラ雑誌を買わなくなりました。
マニュアルカメラのインプレッションは、今読んでも飽きませんが、デジタルのインプレッションは、何となく読む気もしません。
なぜでしょうね。
デジタル一眼などは基本的にはフィルムとそう大差はないので、読んでも比較的楽しいのですが、コンパクトデジカメの記事は、明くる月にはもう機種が変わっているため、読んでも意味がないからでしょうね。

そんなカメラ雑誌の記事を拾い(立ち読み)読みしていると、「ポジとネガでは保存性が違うので、今のポジカラーなら100年持つ」という風なことを書いていました。
やはりポジは、作品として一枚の完成品ということで耐久性を持たせているようです。ネガカラーは「悪条件ではポジの4分の1ぐらいの耐久性」らしく、やっぱりねという感じです。 ネガはプリントが条件ですから。
でもネガも温度25℃以下、湿度50%以下で25年以上ということで、私にとっては、これから撮る分にはネガで特に影響はないですね。
でもスキャナーをかけるとやはり、ポジの方が圧倒的に色がいい。
少し高いけどやっぱりポジを使うべきかなー。

ブルーギル2009年10月25日 23時15分28秒

元興寺曼荼羅
ブルーギルの記事がyahooに載っていました。
それは、「国内で繁殖している外来魚「ブルーギル」は、天皇陛下が皇太子時代の1960年に、米シカゴ市長から贈られた15匹の子孫であることが、三重大学生物資源学部の河村功一准教授(水圏資源生物学)らによるミトコンドリアDNAの分析で判明した」
というものです。
やっぱりという感じですが日本の池や湖の生態系を粉々にしたのがこの魚です。
陛下も自分が持ち帰ってそれが生態系破壊の元凶となっていることで心を痛めていることでしょう。
食べてしまえばいいのですよね。チャッチアンドリリースをするから増えてくるのです。この魚は、塩焼きやムニエルにするとおいしいのですが、小さいので料理が面倒なため普及しません。
20センチを超えると食べ甲斐もあるのですが、普段かかってくるのは15センチくらいが多く骨が硬く鋭いので料理が難しいです。
今まで食べてみて何とか食べられるというのは、塩をまぶして焼いて食べるのが一番いいかなと思います。
それか、かまぼこなどにならないのかと思ったりもします。
とにかくブルーギルは今以上に個体数を減らさないと、日本の魚地図が大変なことになると思います。もうすでに大変な事態に陥っていますが・・・

写真はカキコと全く関係ないのですが、元興寺の浄土曼荼羅です。
今でもすばらしいと思うのですから、昔の人がこの絵を見たときは、感動したのではないかと思います。