人類の滅亡期がやってくる2018年08月07日 18時05分20秒

MSNのニュースで、

「デンマークのコペンハーゲン大学(University of Copenhagen)やドイツのポツダム気候影響研究所(Potsdam Institute for Climate Impact Research)、オーストラリア国立大学(Australian National University)などの研究者がまとめた論文によると、このまま極地の氷が溶け、森林が伐採され、温室効果ガスの排出量が増え続けていくと、地球は転換点となるしきい値を超える。そうなれば気温は産業革命前よりも4~5度上昇し、海面は現在よりも10~60メートル上昇し、21世紀末までに各河川は氾濫し、沿岸地域は暴風雨にさらされ、サンゴ礁は消滅。地球の平均気温は過去120万年間のどの間氷期よりも高温になるという」

という恐ろしい論文が紹介されていたのでコピペしました。

以前から言われていたことですが、現実に対応しなければいけない緊急事態になってきたことがわかります。
大雨、強風、干ばつすべてが加速度的にその厳しさを増してきています。
人間のわずか200年の間の経済活動がこの危機を招いたので、人間は力を合わせて温暖化対策をしなければいけないときになりました。
戦争などしている場合ではありませんね。

論文の紹介記事は、

「化石燃料を、最終的に廃棄物をゼロにする「ゼロエミッション」のエネルギー源で置き換えていくことや、植林のようなCO2吸収に関する戦略をさらに考え出すことを提言している」
としています。

写真は1976年の熊野の海岸です。
海水面が10mあがっても、この何とも言えないいい景色は消滅します。






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