文楽の夕べ2019年11月27日 22時49分59秒

今夜は一年ぶりに新聞社主催の文楽の夕べを見に行った。
はじめは「新時代を拓く~人形遣い・桐竹勘十郎が語る文楽の未来」と題してトークがあった。
面白かった。
休憩の後座談会「楽しい文楽鑑賞法」という題で竹本津駒太夫と竹澤宗助の二人が太夫と三味線引きが文楽の面白さについて司会と文楽についての苦労話や裏話を語ってくれた。
公演は「本朝二四考~奥庭狐火の段」だった。
今まで見たこともないような派手な演目で狐が縦横無尽に動き回った。
桐竹さんはしらっとした顔で演じていたが、汗だくだったと思う。
それほど激しい動きであった。

久しぶりに見た文楽のまた新しい魅力を感じた。


帰りの淀屋橋までの道はイルミネーションのアーチが連なりきれいだった。
しかしBGMはクリスマスソングで、なんとなくもう12月になった感じで、せわしなく感じた。

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