台風・・一夜明けて ― 2018年09月05日 18時58分47秒
朝家を出ていつもの峠に向かいましたが、峠の入り口で通行止め。
仕方なく岩出の風吹き峠に変更しました。
ところが京奈和高速の入り口付近から車が渋滞しだしていました。
バイクなので可能な限り車の横をすり抜けながら走って砂川に入ると、今度は信号がついてなくて警察が交通整理をしていました。
ここでも大渋滞。
やっとそこを抜けて新家に向かうと今度は途中で通行止め。
途中電柱が何本も折れていました。
並木もあちこちで折れていました。
トタンの看板は軒並み倒れたり飛んでしまったりしていました。
道はいたるところで通行止めとなり、迂回を余儀なくされ、いつもの通り自分の居場所がどこなのかわからなくなりました。
紛れ込んだ路地で、
「日根野駅はどちらへ行けばいいでしょうか?」
と聞くと、
「バイクだったら土手を走ったら早いよ」
と教えられ、言われたとおりに土手を走りましたが、土手にも木が倒れていて、バックしました。
普段40分ほどで走れるところを2時間かけて走りましたが、バイクでその時間ですので、車はもっとかかったと思います。
走り回っているとゲートタワーが見えてきたので、そちらに向かいました。
りんくうタウンの公園から関空です。
関空は非常につらいことになっていますね。
ヘリが何機も飛んでいました。
スマホのナビをセットしてりんくうタウンから日根野駅に向かいました。
ナビにはいくつものバッテン印で通行止めの表示がありました。
いつもとめている駐輪場もこのありさまでした。
日根野駅には9時過ぎにつきましたが、動く気配はなく発車を待つ人が延々と並んでいました。
コンビニは停電で、握り飯とお茶などを店頭に並べて売っていましたが、手書きで売り上げを記録していました。
NHKの街頭インタビューがいろんな人にマイクを向けていました。
2時間余り電車の運行開始を待っていましたが、その間に送迎のマイカーがたくさん来ましたが、何台か窓ガラスが割れ、ビニールを当てている車がありました。
看板のブリキなどが直撃したのでしょうね。
今回の台風でやはり都市部の弱点が見えてきました。
関空に高潮が入ってきて飛行不能になるということなど、考えられなかったですね。
関空はできたときから、海上空港の危うさは指摘されていました。
それが今回の台風ではっきりしました。
電柱の倒壊も今回の大渋滞の大きな原因でした。
早く主要道路は無電柱化してほしいですね。
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