クールビズ ― 2017年05月13日 22時15分04秒
今朝の毎日新聞の余録にクールビズについての記事がありました。
クールビズで職場の室温を28度に合わせていると暑いと見直しを求める意見が相次いだ、と書いていました。
「クールビズは国民運動」だと、突然に噴き出した見直し論の火消しに汗をかく一幕となった。
とも書いていました。
なんかお寒い議論を大真面目にやっているみたいですね。
室温はあくまで目安であり、お偉い面々が議論してどうしようかという問題でもないですね。
その記事の最後に、
「それより地球温暖化防止や省エネに向けたアイデアと無縁の政府内クールビズ論争が情けない」
と締めくくっていますが、全くいうとおりで、今日本が何をしないといけないのかが全然理解されていない感じですね。
木を見て森を見ないというのはこういうことでしょうね。
今の日本が世界で取り残されつつある原因が、これらの議論でわかります。
国会討論はこれにもまして不毛なものが多いので、いやになってきます。
国民として情けないです。
写真は1979年の大阪駅でのスナップです。
今の大阪駅は取り澄ました感じでなじめないところがあるのですが、当時は面白いところでした。
この立ち食いは最近までありました。
こんな自動販売機もありました。
最近のコメント