嵐のような一日だった。2020年06月11日 21時05分42秒

まるで嵐のような一日だった。
風と雨とでどこにも行けず。
DVDや録画番組で、映画を見た。
その間にアメリカジガバチが羽化するのを写真に撮った。

見たのは、「マレーナ」「太陽の中の決闘」「ジャングルブック」で立て続けだった。

「マレーナ」は今まで何度も見ているのだが、モニカ・ベルッチは何度見てもきれいだ。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品で、物語は1940年のシチリア島の漁村カステルクト。

「太陽の中の決闘」はポールニューマン主演で、これは初めて見たが面白かった。

「ジャングルブック」はテレビの録画で、主人公の少年以外はすべてCGとのこと。実写以上にリアルだった。ストーリーはそれほどでもないがこれも面白かった。CGとしてみると別の面白さがある。

コロナで外へも行けないので、必然映画を見る時間が多くなるが、ウンドー不足が心配である。気をつけてはいるが、やはり運動量は少ない。

アメリカジガバチは今日は4匹羽化した。
羽化の瞬間をスマホで撮ったが、角が出てから全身が出るまで時間がかかり結構長い動画になってしまった。
まだあと何匹出てくるか楽しみである。


触覚がさなぎの外とう膜から出てきて周りを探るように動いている。


触覚が出てから十分ほどで”シャバ”に出てくる。


今日は4匹が殻を破った。


朝無人販売所まで、コロナの給付金の申請書を投函しがてら歩いたが途中で木の実についた5mmに満たない虫君をカシャ!


同じく小さな甲虫が二匹。5mmほどの小さな虫君だった。

花園にて2020年06月12日 17時36分26秒

朝から曇り。
少し蒸し暑い。
今日は病院の定期検診日で、少し遅くなったが、病院に行った。
何時もはバイクだが、今日は空模様がやばいので、車にした。
車だと渋滞があり時間が倍かかる。
いつも通り出たが病院には少し遅く着いた。
診断の番号をもらって待ったが、なかなか番号の表示が出なかった。
となりの女性に、話しかけた。
「遅いですね」
「そうですね。今日は特に遅くなっています。コロナがとりあえず沈静化してきたので病院に来る人も増えてきたのでしょうね」
「そうでしょうね」
それでも番号を呼ばれて診察を受けた。診察を受けながら担当の先生に
「コロナで政治家の悪さが見えてきましたね」
「さすが電通。やりますね。もう税金を払うのが嫌になりますね」
まったく。
結局終わったのは12時をかなりすぎていた。

昼食を食べてからかつらぎの花園にプロジェクトの打ち合わせに行った。
5時過ぎから9名ほどで食事をしながらの打ち合わせだったが、過疎地の持つ悩みなども聞くことができた。
「昔は川幅いっぱいの蛍が飛び交っていてそれはきれいだった。蛍の復活を目指します」
「おいしいのはハゼに似た魚で、今はもういないね」
などなど、話は尽きなかった。
焼き肉をしたが、猪肉が出た。
新宮で勤務していた時は時々食べたが、焼き肉で食べたのは初めてだった。
おいしかった。
夜は古民家に寝たが、カエルの声とがの飛ぶ音がうるさかった。
しかしこれは、昔味わったことで、懐かしい感じだった。
思ったより寒く無く薄い寝具でも快適であった。


ツマグロヒョウモン。
知らない間に羽化していた。
羽化の瞬間を写真に撮ろうと思っていたが、知らないうちに羽化していて部屋を飛び回っていた。


キャンプ場で夜遅くまで語り合った。


この古民家に泊まった。快適であった。
夜になって雨が降ってきた。

大雨2020年06月13日 19時35分07秒

朝から雨。
時々やむがすぐ大雨となる。
古民家での一夜はあけたが、なかなか良かった。
夏休みなどは結構泊まりが多いそうである。
昨日のプロジェクトでは、もっと人を呼ぼうということを言うつもりであったが、町の持つ様々な課題を聞き皆で議論する場となったので詳細な結論はでなかった。
高齢化社会となり、次代の担い手が少なくなっている現状と、そんな時代の働く場所と仕事をどう確保していくか。
非常に難しい問題である。

アメリカジガバチが今日は3匹がすだった。
もう21個の穴がある。


朝。


コーヒーを飲んだところからの景色。
このあと竜神スカイラインの花園パークにアジサイを見に行ったが一輪も咲いていなかった。
やはり気温が低いので遅い。


いったん降りてきて昼食。おいしかった。


降ったりやんだり2020年06月14日 23時11分38秒

朝からはっきりしない天気だった。
雨が降っていたのは新聞がビニールで包まれていたのでわかる。

雨が降ると庭に水まきをしなくていいので手間が一つ省ける。
ゴーヤもキュウリもだいぶ伸びてきて元気よく支柱をつかんでいる。
早く実がなってほしいね。

雨は急に強く降ったり晴れたりで安定しなかった。
今日は無人販売に立ち寄ったが欲しいものはなかった。
またカメラを持っていた。
トンボが飛んでいた。

夕方ウルグアイラウンドの東屋で虫を探したがこれと言ってなかった。

国会中継のニュースを少し見たが、なんとなく違和感が拭えない。
それは、これからどうしようかという議論はほとんどなく、あれはどうしたこれはどうした、という過去の問題の追及ばかりで、未来に繋がる議論が全くといっていいほどなされないことにある。

過去の問題点の追求は、それこそしかるべき調査機関や検察が入ってきっちり調べたらいいことである。
今の政府は検察が入って調べる必要のある悪さばかりやっているの、でまっとうな判断のもと白黒をつけてほしいね。特にAさんの周辺をもう一度調べ直すべきである。

それと、アベノマスクがまだ来ない。
どんなものか楽しみにしているのにまだ来ない。
どうなっているのだろう。

今回のコロナウイルスで日本の弱点がよく見えた。
鳴り物入りで整備したマイナンバーが全く役に立たなかったことも弱点としてクローズアップされた。これでどういう改善をしてくるか楽しみである。

とにかく与党も野党も今あらゆる面で日本が世界の中でどういうポジションにいるのかわかっていない、あるいはわかろうとしないことが、弱点を露呈した原因の一つのように、私は思う。


田んぼにいたけり。どこかの休耕田にヒナがいるかわからない。ひょっとして今年生まれたヤングかもしれない。


飛んでいたシオカラトンボ。一昔前はたくさん飛んでいたが今日は寂しく一匹だけだった。


葉っぱが丸まっていたので中を見ると幼虫が入っていた。何の幼虫か知りたかったので、葉とともに家に持ってきた。


柿の実もできていた。


アゲハチョウもこの一匹だけ。小さい。
彼岸花の頃にはもっと大きいのが出てくるのだろうか。

今日も蒸し暑かった2020年06月15日 21時15分43秒

今日も暑かった。
梅雨に入ったので蒸し暑さは覚悟していたが、今日は一日雨が降らなかった。
余計暑く感じる。

体もなんとなくだるく締まらない。

コロナの患者が東京が減らず、むしろ増えている感じである。
PCR検査が多くされだしたので増えている感じであるが、本来はこの状態ではじめから行くべきであったが、オリンピックやPCR検査の手際の悪さなどで、ある意味正常な数字かもしれない。

このまま罹患者が増えると自粛の意味がなくなる。
アベノマスクは届かないし、とても文明国のやり方とは思えない。
メリハリのある判断が必要であるがAさんではむりかな。
そうこうしているうちに都知事選だがさてどうなるか。

我が家の庭は、キュウリやゴーヤが順調に伸びている。
キュウリは小さな実をつけだした。楽しみである。
ゴーヤはまだ花が咲かない。
ミニトマトは青い実はかないなってきたが、まだ赤くならない。

写真は和歌山緑花センターの温室にあった花たちである。


この青が日本にはない色である。


結構大きなサボテン、刺さったら痛いだろうね。



不思議な形の花たち。

今日もめちゃ暑2020年06月16日 20時36分35秒

今日も昆虫を探してあちこちした。
特にいいのが撮れないのはわかっているのだが、昆虫が「どっこい生きている」と主張しているようで出会うとうれしい。

年々、その数と種類は減っているが、なんとか持ちこたえて目を楽しませてくれる。
四季が駆け足のように乱暴に過ぎていく温暖化の地球にあって、これ以上減ってほしくないし減らしてはいけないと思う。

家の近くの修理屋さんでフェアレディZとブルーバードsssクーペをいじっているところがあり、大将らしきひとが作業をしていたので、

「いい車をいじっていますね。見せてもらっていいですか?」
「はいどうぞ。このsssはノーマルです。フェアレディ280zは3000ccにエンジンを載せ替えています。ちょうど2800ccのエンジンがあるので載せ替えてノーマルと同じに戻します」
「へーすごいですね。これだったらきちんとしたらいくらくらいで売れますか?」
「このフェアレディZだと1000万円近くしています。数が少ないですからね。このブルーバードでも300万円位します」
「わお!」
「紀の川市で時々トヨタ2000GTが走っているのを知りませんか?」
「いいえ」
「いくらだったと思います。7000万円です。それでも乗っている本人は安く買えたと言っていました。1億円近くしますからね」
「わお!すごいですね」

などなど車の話をし出すと私も大将も終わりがなかった。
私はトヨタのS800が一番好きな車であるが、時代にへつらわずああいう車を出してほしいね。

今日ポストを見ると何やら青い封筒が入っていた。
来た。
アホノマスクである。いやアベノマスクである。
2枚しか来ていない。一所帯2枚だから、家族が大勢いる家庭では取りがちになるかも。ま、それはないか。

コロナの封じ込めで「和歌山モデル」は、一つの自治体が中央政府の方針を破り、独自の検査基準を採用して果敢な封じ込めに動いた結果、この世界的なパンデミックとの闘いに勝利した。
東京も和歌山方式でやっていればいまだに40人を超す患者が出るのを止められたのではないだろうか。
和歌山では積極的な検査と接触者の追跡をし、早くからクラスターの出た病院名を出していた。
なぜいいことを見習って全国展開しなかったのだろう、と未だに残念に思う。
台湾やベトナムは封じ込めに成功している。それも和歌山方式と同じことを政府主導でやったからである。
地方自治体の取り組みの後追いをしたのが、日本のお偉方だから情けない。

きれいな花が満開だった。


アジサイもいろんな種類がある。


ヒラズゲンセイ。急に飛んできて目の前に降り立った。


クワサビカミキリかな?


巣の材料にするためにせっせとかじっていた。



白いのと黄色いのが。


庭の楽しみ2020年06月17日 22時53分51秒

「そのバイクはカブかい」
信号待ちをしているとやたらこちらを見ていた。
そしてわざわざウィンドウを開けて聞いてきた。
「はいそうです」
「普通のカブとちょっと違うね」
「はい山にも登れる仕様になっています」
細かい説明ができないので、そう答えた。
「ちょっと大きいね」
「はい110ccです」
「そうやろね。なかなかええねー」
そのとき信号が変わったのでお互いに走り出した。
変速信号で待つ時間がわりに長かったので結構長く話ができた。

黄色のCC110はよく目立つので、町で駐めていてもよく聞かれる。
「これ何というバイク」
「カブです」
「格好いいなー、ほしくなるねー」
「でしょう」
あちこち走っているがまだ1000kmに達していない。
どこか遠くにテントを持って走りたい。

今日は定期検診に行ってきた。
診察はそれほどでもなかったが診療費の計算で1時間以上待たされた。
今の時代、システムを改善すべきだね。
他の大病院は10分ほど待てば処理してくれる。

家の庭。とうとうミニトマトが赤くなり始めた。
今年は昨年と違って土がよかったのか、いじけずに成長し、たくさんの実をつけている。次々に赤くなりそうな気がする。

ゴーヤも順調に蔓を伸ばしているし、キュウリも実をつけた。
今年の夏は少し楽しみである。

ミニトマト

アベノマスクが届いたことは昨日書いた。
これでれっきとした日本人だという証明ができた。

しかし使い道がなさそう。本屋へ行ってもマスクは売られていた。
今さら何につかうか。
洗って使えるらしいから、家でほこりの出る工作、例えばプラモデルを作る時にラッカーを塗るときなどいいかわからない。

それにしてもこんなマスクに、五百億近いお金をかけて・・・。


このまま保管しておいて、負の遺産として値があがらないかなー。
「いい仕事していますねー。大事にしまっておいてください」

今日は一日雨。2020年06月18日 22時07分41秒

今日は一日中雨が降った。
自分のホームページを少しいじりだした。
思ったようにはいかないが、ちょっとずつリニューアルしていく。
今日は「山に登ろう」を少し更新した。
そういえば最近は山に登っていない。少しさみしい。

動物はどんな小さなものもその誕生の瞬間はドラマチックである。
毎日が日曜になってから、その瞬間によりたくさん立ち会いと思っている。
家の庭に幼虫やさなぎを見つけると、家の中に連れてくる。
そしてその瞬間を見ようとしている。
いつ出てくるかが全くわからないので、知らないうちに羽化したりしてなかなかその瞬間には立ち会えないが、世の中に出てきてからの姿は見ることができている。
それだけでも幸せな気持ちになる。
この地球上に一緒の時間を共有して、壊れかけた地球で、その命をつないでいる同士達である。誕生を祝いたい。

南北朝鮮がにわかにややこしくなってきた。
妹さんの顔立ちが険しくなってきた感じがする。
お兄さんの体調が思わしくないので実権を握りつつあるのでストレスでそうなるのかなとは思うが、国全体がコロナ禍で怪しくなっている感じがする。
いずれにしろ二国とも最も近い国なので仲良くしてほしいが、日本書紀の時代から南と北は仲が悪い。
なぜだろうね。

日本では議員夫婦も公選法違反の疑いで逮捕されたが、いよいよ本丸に近づいてきたね。もしこれでK川さんがそのまま残っていたら、またぞろうやむやになっただろう。

太平洋を隔てたTガキ大将の雲行くも危うくなってきたし、これからどうなるのかな。


庭のバランの葉に糸を出してさなぎになっていたのを持ってきた。
蛾か蝶か。なんとなく蛾くさいが、どんなのが出てくるか楽しみである。


カッパドキアの岩窟教会みたいなのは、アメリカジガバチの巣立った跡である。
家の中に入れたときはこの穴は一つもなかった。
6月9日に一匹死んでいて穴が一つ開いてから結局23個の穴ができた。
ということは23匹がここを巣立った。
一匹が死んでいたので22匹が巣立ち、また同じような巣を作るだろう。


巣を砕いたら中には抜け殻が各巣穴に一つずつあった。
巣立ちの瞬間は見ることができなかったが、巣を入れていた瓶の中で多いときには3匹ほどがブンブン羽音をさせてうろうろしていた。
全部出るのに2週間くらいかかったかな。

今日も雨。少し肌寒かった。2020年06月19日 21時23分14秒

今日も朝から雨。
朝から庭のゴーヤとかキュウリの手入れをした。
ゴーヤが伸びてきたので蔓がはう網を追加した。
これで葉が茂りすぎて実がなったのに気づかず真っ赤にしてしまうこともないか。

また今日も昆虫を探したが、狭い庭ではそうそういない。
今年気になるのがバッタがまだでないことである。
いつもなら睡蓮の葉っぱを食いに来るのだがまだ来ない。
草木にとっては来ない方がいいのだが来ないとなると少し気になる。
確か2,3年前にもブログで同じことを書いたと思うが、年々昆虫が少なくなっているのは確かである。

今日はオリンパスに50年前のズイコーマクロ50mmf3.5をつけて撮った。
このレンズもよく写るが、使ったのは久しぶりである。
なんとか写っていた。

昆虫を撮りに行って気になることがある。
それはバッタなど、子供時分は簡単に手づかみできたのが、今ではかなり遠くから逃げられてしまい、写真どころではなくなることである。
どこかが違うのだろうね。
子供の頃は昆虫たちも仲間と思っていたのかもしれないが、ヨコシマな考えで近づいてくる大人は昆虫たちも察知するのかもしれない。


今年はトマトがよくなる。


鳥用の餌のひまわりの種が、梅雨の雨に打たれていたら芽を出したので、鉢に植えていたら芽が出て大きくなってきた。
これがどんなひまわりかは知らないが大きく育ってほしいね。


精悍な顔つきでこちらをにらんでいるアシナガ君。もう少しすると働き蜂が羽化し、賑やかになってくるだろう。


これはニコンで撮った。ルリカミキリ。


これは皆が知っているミナミアオカメムシ(かな?)で、毎年大量発生して困っている。触るとくさいので、嫌われ者である。
たまたまいたので撮ったが、あまり好きな虫ではない。
害虫でもある。

雨は上がったが・・2020年06月20日 22時24分22秒

今日は晴れたがいまいちはっきりしなかった。
最近いろいろこれからの楽しみをどこに見つけるか、どうしたら人の役に立てるかを、少しフカク考えている。
楽しく遊ぶ方法は、なにか目的を持って写真にしておきたいということがある。
何か後に残るような記録をしておく必要があるのではないだろうか、と考えている。
例えば、和歌山にある神社を、その歴史とともに記録しても面白いが、たくさんありすぎて生きているうちに完成しそうにない。

じゃあ人の役に立つことを一生懸命やるのはどうか。
これもいろいろ考えたが、いらんことをするな、と言われそうである。

それやこれやで全くまとまらない。
サイノーが足りないのもまとまらない原因かもしれない。
星野さんの本を読んでいるとつくづくそう思う。
星野さんは、十六歳の時にアメリカ放浪一人旅をしている。
それからの活躍は知られているとおりである。

確かにやりたいことはたくさんあるのだが、踏み出せない。
名をなした人の本を読むとその誰もが、人のことをかまってはいない。
このあたりが分かれ目か。

とにかく今できる範囲でちょっとずつやっていこう。
ホームページのリニューアルを進めているが、こうした作業をやっているとひらめくことがある。何かが降りてくるのだが、それを楽しみに作業をしよう。

写真は、昼過ぎに見かけたカマキリ君。
もう少し大きくなっているかなと思ったが、まだ幼生のままな感じがする。


今日は少し早くウォーキングしたが夕日がきれいだった。