今年のGW2012年05月07日 23時34分42秒

今年のゴールデンウィークは天候がめまぐるしく変わりましたね。
そんな中で痛ましい遭難もたくさんありました。
それもベテランが事故に遭っています。

しかし3000m級の山に軽装で登るというのはどう考えても無謀ですね。その日だったら高野山でもかなり寒かったと思います。
それが3000m近くで吹雪になれば気温もマイナスになるでしょう。

低体温症というのは怖いですね。
カヌーでなくなるのも、溺死じゃなくてほとんど低体温症です。

ですからカヌーなんかは、木綿の下着は絶対禁物です。
アメリカズカップで遭難してたった一人生き残った人はヘリーハンセンの下着を着ていたので助かったそうです。
助かった人の友人である加山雄三さんが言っていました。

最近の下着はさらによくなって汗を吸い取るくせにすぐ乾燥して暖かさを保ちます。

山でも同じ事がいえると思います。
せめてフリースのインナーかセーターを一枚持っていれば助かっていたのではないかと思うと残念です。

不十分な装備で事故に遭うというのは避けたいものです。

コメント

_ らお ― 2012年05月08日 16時57分15秒

お医者さんの団体さんだったのが残念ですね。
水分で発熱する下着、ミズノのブレスサーモもその一つですね。
私も冬のゴルフの必需品です。

_ KIKUO ― 2012年05月09日 00時04分39秒

そうですね。ベテランのお医者さんばかりでしたのに。
最近のアウトドアウェアはすごいですね。
私のカヌーやバイクの時に着るヘリーハンセンはメチャ暖かいです。そのくせさらっとして快適です。
カヌーで濡れても気になりません。
ほんと必需品ですね。

_ KIKUO ― 2012年05月15日 16時59分45秒

その後の調査で、ほとんどがダウンのコートを持っていたようですね。
ではなぜ?
という疑問がわきます。
それを着ていれば助かったのに、という気がします。

せっかく持っていた服を着る間もなく天候が急変し、感覚が麻痺したのでしょうか?

気をつけなくてはいけません。

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