今年のGW2012年05月07日 23時34分42秒

今年のゴールデンウィークは天候がめまぐるしく変わりましたね。
そんな中で痛ましい遭難もたくさんありました。
それもベテランが事故に遭っています。

しかし3000m級の山に軽装で登るというのはどう考えても無謀ですね。その日だったら高野山でもかなり寒かったと思います。
それが3000m近くで吹雪になれば気温もマイナスになるでしょう。

低体温症というのは怖いですね。
カヌーでなくなるのも、溺死じゃなくてほとんど低体温症です。

ですからカヌーなんかは、木綿の下着は絶対禁物です。
アメリカズカップで遭難してたった一人生き残った人はヘリーハンセンの下着を着ていたので助かったそうです。
助かった人の友人である加山雄三さんが言っていました。

最近の下着はさらによくなって汗を吸い取るくせにすぐ乾燥して暖かさを保ちます。

山でも同じ事がいえると思います。
せめてフリースのインナーかセーターを一枚持っていれば助かっていたのではないかと思うと残念です。

不十分な装備で事故に遭うというのは避けたいものです。

辻占い2012年05月08日 23時10分29秒

天王寺公園にて
これも古い35mmからのものです。
1972年位と思います。40年前ですね。

天王寺公園ですが、今はこんな風景も見られません。

古い35mmフィルムをデジタル化していると懐かしいショットが出てきて、ああこんな所も撮ったのだと、当時を思い出します。

この写真を撮った当時は、蛇を使ったがまの油売りや何でも切れるナイフ売りなどが公園の中にたくさん出店していました。

あれも一つの文化だったのですが、なぜかどこかに引っ込んでしまいました。

フィルムをデジタル化していて思うのは、デジタルで撮影したデータは、一般家庭の中で30年以上持つだろうか、ということです。

たぶん持たないでしょうね。

メディアは変わるしパソコンのハードディスクは3年くらいでだめになるし
DVDは50年持つといいますが、ディスクはもっても駆動部分が壊れてはだめですからね。
家庭での保管は難しいでしょうね。

スーパーカブ2012年05月09日 22時34分58秒

デジタルアーカイブをしていますが、とうとう出てきました。
ほしかったネガです。

アルバイトをして買ったカブの写真です。
高校2年生の時に、それまで乗っていたトーハツ125ccを売って、それを元手に買いました。
スーパーカブ

最近カブのファンでレッグシールドを外してい走る人がいますが、1965年にすでに私はそれをやっていました。
今見ても無駄のないデザインでいいですね。
今もほとんど形が変わっていないということは、このバイクがいかに完成度が高かったかがわかります。
スーパーカブ

エンジン部。OHV50cc。
小さいけれど粘り強く走ってくれました。

この車だと1時間もあればエンジンの脱着が出来ました。
スズキやカワサキはその3倍の時間がかかりました。
修理しやすかったですね。
スーパーカブ

右のメーターはスピードメーターで、当時は丸いメーターがはやったので、別のバイクのスクラップから外して、取り付けました。

ほんとに懐かしいバイクです。

これであちこち走り回りました。

一番遠くまで行ったのは白浜でした。当時国道42号線は田辺から新宮まで未舗装でした。おかげで顔は砂埃で真っ白になりました。
かかった時間は、なんと片道4時間半。
今なら1時間足らずで行けますものね。

ダートも今はごく限られた林道のルートしかありませんが、当時は国道42号線がほとんどすばらしいダートでした。

今その当時のままの国道だったらKLE400で毎週走りに行くでしょう。

CB722012年05月09日 22時56分46秒

ホンダドリームCB72
さらにCB72のエンジン部の写真も出てきました。
いいですね。
いかにもスーパースポーツバイクという感じがします。

少し見えにくいですが、小さなカウリングをつけていました。

このバイクでは日本海まで抜けて走りました。

とうとう羽化2012年05月10日 12時58分40秒

冬から楽しみにしていたカマキリの羽化が始まりました。
朝ふと見ると、一匹よたよたと卵包のまわりを行き来していました。
周りを見ると他にはいないのでこれは羽化の始まりだと思い、カメラをセットしました。
カマキリの羽化

出てきました。
あの映画「エイリアン」でエイリアンの子供が次々出てきたように、同じような顔をしたカマキリが次々体をくねりながら飛び出してきました。
カマキリの羽化

長く下にたれてきましたが離れず風に揺れていました。
そのうちからだが外気に順応してきた個体から上に登りだし、めいめい歩き回るようになりました。
カマキリの羽化

次から次に出てきます。
カマキリの羽化

まわりの木の枝にはカマキリの赤ちゃんがいっぱいになりました。
カマキリの羽化

たくさん出てきた仲間の内何匹生き残れるかわかりませんが、これから自然界でしのぎを削るのでしょうね。

もう少し大きくなると紫陽花などの葉の裏にいて、獲物を狙うようになります。
その姿が結構フォトジェニックなので、とうぶん我が家の庭で被写体になってもらいます。

夜の船戸駅2012年05月11日 23時34分45秒

船戸駅
車を回送する必要があって、電車で車を置いている駅まで戻りました。
この船戸駅は、ナトリウム灯のオレンジと木製の建物が何ともいえない良さがあって好きなところです。
5分ほど遅れたため、乗りたかった電車に乗れず、30分待たなければなりませんでした。
退屈なので駅の階段を登ったり降りたりしました。

ちょうど反対側からの電車がやってきたのでカシャ!

フェスティバルゲート2012年05月12日 23時29分11秒

フェスティバルゲートの撤去作業がどんどん進んでいます。
もうあとわずかになりました。
おかげで通天閣がよく見えるようになりました。

もったいない無駄な施設でした。

東京のスカイツリーは周辺の施設も含め、ますますいってみたいところとなりました。

大阪はないですね。

大阪駅ビルも、今は人がたくさん来ていますが、これといって行ってみたいところがないのが弱点ですね。
一通り来る人が終われば、また元の木阿弥のような気がします。
これで消費税が上がれば購買意欲が薄れ、駅ビルの店の売り上げにも影響するでしょう。

そうなると人の流れも少なくなるような気がしてなりません。

かまきり2012年05月13日 22時05分02秒

先日やっと羽化したと思ったらやはり自然は非情です。
カマキリくんは蜘蛛につかまっていました。

カマキリの何倍もある大きさに見える蜘蛛に捕まえられたら、もう逃げられません。
これがあと1ヶ月経てば立場は逆転するのですが、仕方ないですね。

これも自然界維持のための営みです。

蜘蛛の大きさは7、8mmくらいで1センチにも満たない大きさですがこうしてクローズアップすると、怪獣みたいに見えます。

最近思うこと2012年05月14日 21時50分51秒

最近痛ましい事故が立て続けです。
特に子供の事故が多いので心が痛みます。

集団登校の列に突っ込むというのが、何ともやりきれません。
ベルギーでは12歳までは親が付き添って登校しないといけないとか。
アメリカでもそうですね。それかスクールバスか。

これだけ車が増えて、環境が悪くなってきたので、子供を守るシステムを見直さなくてはいけない時期に来ているような気がします。

我が町では子供の下校時に、「これから私たちが帰りますので、角角で見守ってください」と放送があります。

これはこれで大人への注意喚起にいいことだと思います。

都会ではそんな放送など出来ませんから、やはりなにか対策を考える必要があると思います。

それと親御さんが子供の手を引いているのはいいのですが、道側を子供に歩かせている人が多いのが気になります。
朝通勤で走っていても危ないですね。

電気自動車のことなど2012年05月15日 22時51分45秒

あのにっくき東京電力が主導で作った日本の電気自動車用急速充電システム「CHAdeMO(チャデモ」。

世界標準にしようと画策していましたが、やっぱり予想していたとおり、欧米はもっと手軽で合理的なシステムを提案して来ました。
充電ソケットが低圧と高圧と同じソケットでまかなえます。
日本の、CHAdeMO(チャデモ)急速充電装置は急速充電用ソケットと普通充電用ソケットの二つ持つ必要があります。

CHAdeMO(チャデモ)は「お茶でものみながら充電を」というだじゃれでつけたような感じですが、いろいろと制約があり、不合理です。

いつものことなのですが、日本はあまりにも目先の利益を追い求めすぎて、諸外国の意見を聞こうとしません。

まず作ってこれを使いなさいという方式は、携帯電話等で頭を打ったはずですがやはり同じことで、またまたガラパゴスになりかかっています。

欧米がCO2を排出しないように、ディーゼルやEVに舵を切りつつあるとき、日本はまたそれに乗り遅れそうな気がしてなりません。

少しうれしいのは、三菱、日産をはじめとし、とうとうトヨタがEVを推進しだしたことですね。

コンバートEVも盛んになってほしいのですが、日本のいろんな規制がそれを阻害しています。
官僚の頭の固さは、何とかならないのでしょうかね。