楓が色づかない2019年12月02日 13時18分40秒

今年は紅葉が遅れている。

我が家にも小さな楓の木があるが全然紅葉しない。
通勤のルート上にある山の木々もばらばらな感じである。

少し不気味である。

日本の冬の風景ではない。
日根野のイチョウ並木は葉が一枚もなくなった。
まだ緑の葉が残っていたのに少し異常だ。

スペインの首都マドリードで12月2─13日、国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が開かれ、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の実施ルールを詰める協議が行われる。
桜がまだ咲いている国なのでそこまで手が回らないというだろうが、いずれ重大な結末を迎えるであろう温暖化について、もっと真剣に取り組んでほしい。
A国のTさんに説教するぐらいの力が欲しいね。

プラゴミの問題があるが、話し合われているのが伝わってこない。
環境問題に関してはきちんとすればビジネスチャンスにもなるのに政府として何の手立ても打たない。
以前の電気自動車への対応と同じになっている。
もしあの時きちんと方針を立ててゼロエミッションを推進していたら、今みたいに世界に後れを取っていないだろう。

環境問題も世界から取り残され対策を打たないのでそしりを受ける恐れがある。
その一つの表れとしてAさんが会議で演説したいといったけれど、断られてしまったことである。
国民として恥ずかしいが、ある意味よかったと思う。
美辞麗句を言っても実際にトップとして号令をかけてなければ、説得力もなく時間の無駄である。

写真は昨年の同じころの楓と今年の写真。
昨年はきれいに紅葉している。
下は今年の楓である。