野上鉄道 ― 2019年12月19日 19時06分03秒
そのチンチン電車は疲れていた。
スピードがのろいので、揺れ方も何となくよたよたとしていた。
しかし時間通り、きちんと動いていた。
スピードがのろいので、揺れ方も何となくよたよたとしていた。
しかし時間通り、きちんと動いていた。
走って、そして人を運ぶという本来の機能は全く失われていなかった。
延長11.4キロを30分近くかけて走っていた。
地域の足として大正時代から80年もたくさんの人を運んできたが、経営難から廃業方針が打ち出され、結局は廃線となってしまった。
今写真を見ると車掌さんもおり2名乗車である。
これでは経営的にも苦しいだろう。
これでは経営的にも苦しいだろう。
私はこの路線が好きで、乗っている人たちも愉快で楽しかった。
駅舎や改札口の昔のままの風情が、写真をするものにとって楽しい光景であった。
すでにホームページは作っているが、フィルムネガをスキャンすると、ページに使っていない写真がたくさん出てきた。
駅舎や改札口の昔のままの風情が、写真をするものにとって楽しい光景であった。
すでにホームページは作っているが、フィルムネガをスキャンすると、ページに使っていない写真がたくさん出てきた。
記録としてアップした。
車掌さんがいる。
写真はほかにもまだたくさんある。
また日を改めてアップする。
いやこうして古いネガをスキャンしていると、興味は尽きない。
こんな時代があったのかと思ってしまう。
しかしこの電車に似たものが走っている路線も存在する。
これからインバウンドが増えて、こうした電車の人気が出るかもしれないが、何せ沿線の活気が戻らないと商売にはならないと思う。
少し残念。
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