1975年10月津祭見世物小屋 ― 2019年10月07日 13時13分16秒
だいぶ涼しくなってきた。
これが本来の気候だろう。
洋上には超大型の台風19号が発生した。また被害などなければいいと思う。
K電のごたごた、とどまるところを知らない。
つい他の電力会社もやっているのではないかと思ってしまう。
報道を見ていると、会社は損をしてなくて、結局は消費者の電気代値上げでまかなった気がする。
写真は1975年10月、津市で行われた津祭での露店の一つである。
こういう見世物小屋も少なくなった。いまでもやっているのだろうか?
この日祭りでは、チンドン屋さんがいくつか商店街を練り歩き、祭りを盛り上げていた。
看板ではどんな少女がいるかわくわくした。
この蛇は生きていた。それを生で食べる。オオカミ娘、悪食の人である。
ネットで改めて見ると、この祭りは、年々盛んになっているらしい。
「唐人踊り」は県の無形民俗文化財に指定されている。
現在の「唐人踊り」は、江戸時代に朝鮮から幕府へ派遣された使者の身なりをまねていると伝えられている。
喜怒哀楽の面をつけ、黄・白・赤色の上着、虎皮模様のズボン、笠、わらじをつけて、ラッパや笛、かね、太鼓のはやしで町を練り歩く。
「唐人踊り」は370年の歴史を持つといい、きらびやかな唐人の衣装をまとい、おどけた面をかぶった行列が独特のおどりを披露する。
「朝鮮通信使」を模したものと伝えられている。
藤堂2代高次公が八幡宮の氏神祭としたのが津まつりの始まりで、鎧武者が市中を練り歩く高虎時代行列をはじめ、しゃご馬、高虎太鼓は人気の的になっているという。
この日の見世物小屋は結構面白かった。
見物客はおどろおどろしい看板にひかれて入るが、いつものことながら出たときは幾分落胆すすか、まあこんなものだろうと納得して出るかのどちらかである。
祭もいろいろ撮ってきたが、この津祭は記憶に残るいい祭であった。
今年は10月12,13日に開催されるという。
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